算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑲堺雅人さんの宿命から忌神の消化を考える

堺雅人

1973年10月14日生(49歳)

【陰占】    【陽占】

癸 壬 癸      貫 天南

未 戌 丑   禄存  貫索

     天庫 石門 天堂

 丁 

己 戊 己 (申酉天中殺)

 

・忌神の消化

先回は守護神の

稼働具合(消化具合)を見てみましたが

堺さんの宿命は

何といっても土性が三つもあって

忌神化しています

この土性をどう消化するかが

大きな課題と言えるでしょう

 

日干が癸水なので

この忌神の土性は星に直せば

車騎星・牽牛星になります

自身を剋してくるものがあると

これらの官星が出て来ます

 

車騎星・牽牛星は仕事の星ですし

名誉の星です

これが忌神になっていると

苦労して名誉を手に入れる生き方で

消化して行く事になります

 

つまり逆に言えば

名誉を求めて行く生き方を選択すると

苦労をするよとも言えます

 

仕事が上手く行かない中でも

試行錯誤しながら

下積みを通過してやっと

芽が出てくるような生き方で

忌神の車騎・牽牛は

消化出来るようになります

 

堺さんの経歴を見ると

辛い下積みがあったようには見えませんが

宿命上では

仕事の星が忌神なので

俳優業で苦労してはじめて世に出る形です

 

忌神は消化すると

運が落ちずに維持されると言われます

その土台があって

守護神の消化が乗っかれば

運が伸びて行きます

 

【note】はここからお入りください。「運を掴む」について書いています