算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩川島明さんは宝石のような人ですが果たしてその輝きを発揮できる宿命でしょうか?

川島明(男性・43歳)

1979年2月3日生

【陰占】    【陽占】

辛 乙       玉堂 天胡

丑  午   龍高 龍高 車騎

癸 癸     天印 禄存 天印

辛 辛 

    辰巳天中殺(子

 

・日干辛

辛金は宝石ですから

輝いてこそ

その役目が全う出来ますし

価値があるという事になります

 

では

川島さんの日干辛はどんな状態でしょうか?

宿命を支配している季節は

丑月ですから冬です

更に

丑土は水気(癸水)のある土なので

凍土になってしまいます

そんな丑土が二つもあるので

辛金はその凍土の中に

閉じ込められている感じです

もっと言えば

泥土に汚されているとも言えます

 

年干には戊土もあって

宿命の半分は土性ですから

埋金状態ですね

 

・埋金

「土生金」は土性が一つくらいならば

金を支援してくれると考える事が出来ますが

三つもあれば支援のし過ぎで

金が土に埋まってしまい

輝く事が出来ない状態になります

これが埋金です

 

埋金は実力を発揮出来ないと解釈します

折角の実力がありながらも

世に認められないという事です

 

凍土という観点からは

火性の暖かさが必要ですし

汚れているという観点からは

水性で泥の汚れを洗い流す事が

必要になりますし

土に埋もれているという観点から

掘り出す為に木性が必要になります

 

結論として川島さんの宿命は

丙火・壬水・甲木が

欲しい宿命だという事になります

 

【note】はここからお入りください。「算命学の納音」について書いています