算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪チャールズ新国王の日干支を見てみると・・・

・チャールズ新国王

1948年11月14日生(73歳)

【陰占】     【陽占】

 癸 戊       牽牛 天禄

 亥 子    鳳閣 調舒 貫索

        天貴 貫索 天将

 

 壬   (辰巳天中殺)

 

・日干癸

癸水は自然界のものに例えれば

雨とか小川になります

量が少なく流れている水です

対して壬水はたくさんの水ですから

海などに例えられます

 

癸水は飲料水になる混じり気のない水ですが

量が少ないので

枯れやすい水だとも言えます

 

また冬などには

凍りやすく流れにくくなってしまいます

癸水は流れて周囲を潤す命の養分ですから

凍ったり枯れたりして

流れなくなったら

役目を果たせない姿になってしまいます

 

更に少量の純粋な水なので

土で汚れる事も嫌います

飲み水として役に立たなくなります

 

なので

日干が癸水の人は

その恩恵を周辺に分け与える事が役目で

自分で抱え込んではいけません

 

・日干支癸卯

日支は卯木です

卯木の蔵干は乙木です

水性(癸)に対しての木性(乙)は

水生木なので相生になります

 

つまりは

水性は木性に吸い上げられますから

水性の流れる先だと考えて

木性があると水性は良く流れると

解釈します

 

日干癸水は卯木のお陰で

良く流れる小川だと言えます

しかし

これは日干支だけを見た場合に

言える事であり

宿命全体を見れば

違った風景になってしまいます

チャールズ新国王の宿命には

水性が余りにも多くあり過ぎます

 

次回はその辺について

更に考えていきます

 

【note】はここからお入りください。「干支や星を見ない」について書いています。