算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩東国原英夫さんは動乱的な人生を歩む人

東国原英夫

1957年9月16日生(64歳・男)

【陰占】     【陽占】

辛 己 丁       車騎 天禄

卯 酉 酉    禄存 貫索 貫索

      天馳 龍高 天禄

(午未天中殺)

 

・地支に注目

先回は天干に注目しましたが

今回は地支に注目してみましょう

 

地支は現実面や行動面を暗示していますが

時の動きを表しています

十二支で表現されるのですが

時計盤の如くになっています

 北の12時が子(ねずみ))です

 1時が丑(うし)です

 2時が寅(とら)です

 3時が卯(うさぎ)です

 9時が酉(とり)です

 

卯と酉は3時と9時の方角ですから

ちょうど対角線の関係で真反対の位置です

このような関係の十二支同士を

冲動とか対冲と言います

 

東国原さんはこの卯酉の冲動を持っています

それも二重に持っていますね

 

・動乱的人生

冲動はぶつかる関係性なので

壊れるとか細かくなるという意味合いになります

二つもあるので

相当にぶつかり合う関係性を持っています

波乱万丈の人生が待ち構えている人です

 

更に言えば

酉が二つあると自刑といって

身内の争い等を意味します

 

冲動も自刑も共に散法なので

分離される働きがあります

 

つまり

彼の現実(行動)

すなわち具体的人生は

波乱に満ちていると言わざるを得ません

 

成功しても一時的で長続きせずに下降します

しかし

また浮上して成功を掴むというような

動きが想定されます

つまり動乱的な人生です

 

家庭的な観点で見れば

離再婚を繰りかえす事が動乱の現れです

 

東国原さんは

天干の動きと地支の動きが対称的ですね

 

【note】はここからお入りください。「因縁法」について書いています。