算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑧米倉涼子さんは従官格一点破格の強い運勢を持っていますが・・・

米倉涼子1975年8月1日生(46歳)

【陰占】     【陽占】

己         車騎 天胡

卯 未 卯    車騎 貫索 車騎

  丁      天胡 禄存 天南

  乙 

乙 己 乙  申酉天中殺

 

・位相法

位相法を見てみると

卯未卯ですから

卯と未は半会になります

亥卯未で三合会局(木)ですから

二つ揃って半会です

 

三合会局は十二支盤上で

正三角形になる関係で

強力な融合一体化を意味します

その内の二つが揃っても

半会と言い強い結合です

 

米倉さんはこの半会が

二重にあります

卯木と未土の半会は

木性と土性の融合ですが

未が木性に変化する融合です

なので

地支は全て木性になります

 

・従官格一点破格

そうなると

宿命内の五行の勢力図が

変化しますね

自分自身の日干己土に対して

木性が四つに増えます

後の一つは水性(癸)です

 

癸水以外は全て木性で

自身の己土を剋してきます

この様にして全ての五行が

自身である日干を剋して来る

五行の場合を従官格と言い

一つだけ外れている場合は

従官格一点破格と言います

癸水が破の部分です

 

・強い運勢

従官格は完全格で

非常に強い運勢を持ちます

一点破格でも準じた強さがあります

この大きな運勢の器を生かすには

いくつかの条件があります

 

先ずはこの格を生かせるような

環境があるかどうかです

親の運の強さや選択にかかっています

折角子供に大きな運勢が与えられていても

飛び立てる土台を

親が作ってあげられていなければ

子供は羽ばたき切れないでしょう

 

米倉さんは5歳から15年間に亘って

クラッシックバレーをしていたという事ですから

将来の飛躍の素地を作ってくれた親が

ありがたいと言えるでしょう

従官格一点破格を生かせる環境に

入り込める資格を手に入れられたのですから

 

次の条件は

周囲から剋される格なので

周囲の人の言う事に従える柔軟さが

あるかどうかです

身強だと従いにくいので

身弱が良いとされています

 

米倉さんは身強なので

苦労があった事と思いますが

今の成功を考えれば

折り合いを付けられる人だったと

言えるでしょう

 

 

【note】ここからお入りください(茂木新幹事長に関して書いています)