算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑧山中伸弥先生は精神的葛藤も多そうですが星の循環で助かっている?

山中伸弥 1962年9月4日生(59歳)

【陰占】    【陽占】

 戊 壬       玉堂 天将

巳 申 寅    調舒 牽牛 石門

戊 戊 戊    天恍 司禄 天報

庚 壬 丙

丙 庚 甲  寅卯天中殺

 

・調舒星中殺

調舒星は三大奇星と言われるように

複雑な星で一言では表現できない星です

言葉としては

孤独、感受性、神経質、反抗心、完璧主義・・・

しかし結構明るい感じであったりもします

 

この調舒星が中殺されると

上記のような質が

思うようにならなくなります

不自然な出方をするので

精神的に不安定な感じの人になるかも知れません

 

山中先生の経歴を見ると

相当落ち込んだり

悩んだり

思い詰めたりした時期もあったようです

 

そもそも組織的な人ではないので

人的環境との齟齬や不調和が

人一倍ストレスになる人でしょう

 

ましてや研究において

完全を求め続けて行けば

多くの不満も溜まるでしょうね

予算や人材や設備や諸々…

 

しかし山中先生は全ての星が

循環しているので

そのバランスに救われていると思うのですが

どうでしょうか?

 

玉堂星と調舒星は水火の激突で

精神的にはきつくなる形ですが

通関である石門星があるお陰で

葛藤が和らいでいますしね

 

・天恍星中殺

天恍星は中高生の時代の星です

子供から大人になる時期ですから

自立出来ているかどうかがキーワードでしょう

 

中殺されていますから

大人になり切れない部分もあるでしょう

しかしそれは幼いという意味よりも

純粋という意味に捉えたいですね

 

このブログでも取り上げましたが

香川照之さんも天恍星中殺を持っています

昆虫博士としてカマキリに変身して

楽しそうですが

子供の側面が純粋に良い形で出ています

 

山中先生もそういう純粋性を

持っておられると思います

 

【note】ここからお入りください(相性について書いています)