算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑤山中伸弥先生は司禄星も良く稼働しているようです

山中伸弥 1962年9月4日生(59歳)

【陰占】    【陽占】

 戊 壬       玉堂 天将

巳 申 寅    調舒 牽牛 石門

戊 戊 戊    天恍 司禄 天報

庚 壬 丙

丙 庚 甲  寅卯天中殺

 

・司禄星

中殺されていないもう一つの星は

司禄星です

司禄星も牽牛星も純星ですから

穏やかな星です

 

堅実、真面目、努力、信用、忍耐

などがキーワードになります

研究者の山中さんにとっては

必要な星だと言えるでしょう

地道な努力を積み重ねて

結果が出なくても

また繰り返して行ける

そんな星ですね

 

・家庭の星

牽牛星と司禄星は

家庭の星と言われています

これらの星は

日干と陰陽の相剋から生まれる星です

なので

陰占で干合する場合も多いです

 

山中先生は二つとも持っているので

家庭にも関心を持つ人となります

イメージは仕事一筋で

家庭は奥様に任せっきりの印象

なのですがどうでしょうか?

 

ネット情報では

研究生時代は効率的に研究をして

ちゃんと帰宅していたようです

渡米して研究していた時は

家事も良くしたとの事です

 

家庭的な星があると

家庭が幸せになるという

訳ではありませんが

山中先生は家庭思いの方だと思います

 

・司禄星の特徴

禄存星は広い範囲に目を向ける星

と考えれば

司禄星は狭い範囲に目を向ける星

と言えるでしょう

狭い所を地味に掘る感じでしょう

 

今でこそiPS細胞はメジャーな

分野のようですが

山中先生が研究していた頃は

「そんな事してどうなるんだ」と

取り合ってもらえない

地味で人気もない研究分野だったようです

 

予算も限られた中では

司禄星は稼働したと思われます

 

こうやって星と境遇を並べてみると

頷ける事が多々ありますね

やはり成功している人は

宿命通りに星を消化している印象です

 

【note】男女の「気」について書いています(ここからお入りください)