算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪荒木飛呂彦さんは水火のバランスが取れていると思います

荒木飛呂彦 1960年6月7日生(61歳)

【陰占】       【陽占】

  庚       禄存 天報

寅 午 子    鳳閣 調舒 牽牛

戊 己 癸    天貴 車騎 天将

丙 丁 

甲     戌亥天中殺


・丙と壬

荒木さんにおいては

丙に対して壬は第一守護神と言いました

丙と壬は陽の火と陽の水なので

水火の激突(相剋)で

陽同士の反発もがあります


それ故に暑すぎる太陽(丙)を

冷やす為には壬が有効なのです


補足として丙と壬について

もう少し述べてみます

陰占で宿命を見る時には

時として

自然界の姿を基にした観点も導入します


丙は太陽で壬は海です

太陽と海だと考えると

結構相性は良いと思いませんか?

算命学では補映と言って

太陽が海面に反射してより一層

太陽の輝きが増すと考えます


弱い太陽(沈み始めた太陽)でも

海面に道のように輝きを残すので美しいです

この様に丙(太陽)にとって壬(海)は

引き立ててくれるありがたい存在なのです

なので多くの場合

丙火には壬水が守護神になります


逆に戊(山岳)は太陽を遮る存在として

忌神になりやすいです


・水火のバランス

但し

荒木さんの宿命では壬は補映の役目よりも

暑すぎる太陽を冷やす役目と見た方が良いでしょう


丙と巳の火性連合軍に対して

壬と後詰の庚(水源)の連合軍で

バランスを取っています

寅は火性軍で子は水性軍ですから

宿命全体でも水火のバランスが取れていると思います


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