算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫櫻井翔さんはとても大きく強い運勢を持って生まれています

・櫻井 翔 1982年1月25日(39歳)

【陰占】    【陽占】

 辛 辛      調舒 天極

  酉   鳳閣 石門 調舒 

戊 癸 辛   天胡 調舒 天印

壬 辛 

庚 己   寅卯天中殺

 

・従生格

日干以外がすべて同類の五行ばかりの宿命を

従化五格と言います

以下の五種類があります

従生格

従財格

従生財格

従官格

殺印相生格

 

従生格の生とは生み出すものの事で

星で言えば鳳閣星と調舒星の事です

人体図がこれらの星ばかりであれば

その人は従生格ですね

 

財星ばかりが出ていれば従財格ですし

官星ばかりが出ていれば従官格です

 

櫻井さんは酉丑の半会で丑も金性になりますから

自身の戊土以外は全て金性なので

土生金の関係になってますね

なので従生格ではありますが

半会の変化で従生格になっているので

少し格としては下がります

 

・従生格の意味合い

運勢が非常に強いと言われる格です

テキストでは普通の命式の

何十倍(何百倍)の運勢だと言われているくらいに

強い運勢です

宿命の器が非常に大きいので

大きな成功を手にする事が出来る運勢です

財運も名誉運も強いのです

 

しかし

この様な大きな運勢を頂いて生まれて来る人は

それなりの人数でいるわけですが

その力を振るえるだけの環境があるかどうかも

考慮しなければなりません

 

特に両親の影響が大きいでしょう

つまりは初年期の環境が

子供のその後の人生にどれ程の感化力があるかは

普通に考えても分かるところです

 

当然大人になってどんな職業に就くか

どんな人と結婚するか

によっても

宝の持ち腐れになってしまいます

 

従化五格のような完全格の人は

サラリーマン生活では力を発揮出来ず

くすぶります

むしろ会社にとっては戦力にならないと

淘汰されかねません

完全格は実は仕事選びも難しくて

人に使われるのは性に合わない人です

 

そもそもが偏った宿命なので

ハマる環境は少ないとも言えます

現場の鑑定でも完全格の方でありながら

寂しげな人生を送っておられる方も多いです

 

櫻井さんは従生格という大きな宿命を

相応しい恵まれた環境の中で開花出来ていると言えます