算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩櫻井翔さんは周囲の人を憩わせる質を持ってはいるのですが・・・

・櫻井 翔 1982年1月25日(39歳)

【陰占】    【陽占】

 辛 辛      調舒 天極

 丑 酉   鳳閣 石門 調舒 

 癸 辛   天胡 調舒 天印

 辛 

 己   寅卯天中殺

 

・日干支戊申

今日から陰占に入ります

先ず日干支を見てみましょう

日干支は宿命全体の縮図のようなものです

ここだけを分析して干支を読む練習もしたら良いですね

早速日干支だけを見ていろいろ考えてみましょう

 

日干戊土は陽の土性で山です

日支申金は季節として見れば秋です

日干戊から日支申を見れば

十二大従星は4点の天胡星ですから

あまりエネルギーは大きくないですね

 

まとめると秋の山ですがあまり高くない山でしょう

つまりは登るのに適している

丁度良い山だという事です

また季節も秋だと考えれば

ハイキングにも良い季節だとも言えます

 

非常に人が集まって来る雰囲気を感じるのが

この戊申ですね

そもそも戊は山ですから人が眺めて

目標とするような存在で大器晩成を意味します

 

・二十八元を星にする

日支申の二十八元(蔵干)は戊・壬・庚です

日干戊から見て星に直すと以下のようになります

戊-戊 ⇒貫索星

戊-壬 ⇒司禄星

戊-庚 ⇒鳳閣星(人体図に出るのはこれ)

 

司禄星は純星で堅実な星で魅力本能です

鳳閣星も純星で大らかな星で伝達本能です

優しい穏やかな星が揃っているので

人々が集まって来て憩いの場にするような山です

つまり櫻井さんは周囲の人を惹きつけて

良い雰囲気を作れる人だと言えるでしょう

天印星の意味合いでも同様な事が言えたので

おそらくそういう人だと思われます

 

但し山は樹木や草花が無ければ味わいもありませんし

つまらないですね

保水という事からしても禿山では困ります

 

ところが宿命全体を見ると

樹木を意味する甲木が一つもありません

それどころか草花を意味する乙木さえも

一つとしてないのです

 

日干支だけを見れば良い雰囲気の山だとなるのですが

宿命全体として考えるとそう簡単ではありませんね

次回は宿命全体を眺めながら考えてみましょう