算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩林修さんは土性の特徴を持っている人です

・林 修

1665年9月2日生(男・55歳)

【陰占】     【陽占】

 甲 乙       車騎 天将

 申 巳    貫索 調舒 玉堂

丁 戊 戊    天南 牽牛 天恍

乙 壬 庚

己 庚 丙  子丑天中殺

 

・土性

林さんの日干は己土です

陰の土性ですね

陰の土性は畑や農作地に例えられ

陽の土性は山に例えられます

 

土性は五行の中でも特殊で

水性の北(冬)

木性の東(春)

火性の南(夏)

金性の西(秋)

の東西南北に対して

土性は中央になります

 

季節としては

四季の境目に土性を配置しています

土用という事です

土用は四つある事になります

土性は季節の変わり目で

その季節と季節を調節をする役目になっています

 

なので土性の人は

物事の調整役が向いていると言われます

 

また木・火・金・水は

全て大地が土台になっていますし

土性は中央に位置し季節を繋いでいるので

まとめ役やリーダー的な役割を持つとも考えられます

 

特に山である戊土(陽の土)は動かないので

待ちの運でもあります

自分からちょこまかしてはいけないのです

多くの人の目標になるような

器の大きな存在です

 

・己土

戊土に対して己土は畑なので

多くの作物を実らせる役目を帯びています

それは人を育てるという意味にもなりますから

林さんは教育者には適任です

 

日支には未土があるので

天地共に土性になっています

広い農耕地で

北海道のようなイメージとでも言いましょうか・・・

 

実際に林さんは

多くの人材を世に送り出していると言えるでしょう