算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑥井上尚弥選手の星の陰転を学んでみましょう

井上尚弥(27歳)1993年4月10日生

陰占       陽占

辛 丙 癸       鳳閣 天禄

酉 辰 酉    貫索 禄存 貫

辛 乙 辛    天禄 牽牛 天庫

  癸

  戊   子丑天中殺

 

・井上選手の星の陰転

星の性質は既に述べましたので

陰転したらどうなるかを

今回は見てみましょう

 

「禄存星」

この星は回転財と言って

財の出入りが激しい星です

先ず出す!

必要な事にはお金をちゃんと使います

与える事でバックもあるのです

気前が良い姿は陽転している姿です

という事は陰転するとケチでしょうか?

気前が余り良くないのです

 

また愛情奉仕の星ですから

陰転すると

押し付けがましい親切になります

本人は良かれと思ってやったとしても

相手は迷惑しているという事が起きます

 

井上選手がどうなのかは

全く分かりませんから

検証は出来ません

 

しかし

星は陽転と陰転を繰り返しながら

成長して行くのが自然な姿です

陰と陽は交互にあってこそ

継続して行くのが原則です

 

「貫索星」

本来は人を頼らず

自分の意志で物事をやる人ですが

陽転していると周りの人が信頼して

近づいて来ます

 

しかし陰転していると

我儘になり周囲から孤立しやすくなります

 

牽牛星

この星は役人の星とも言われるように

組織の中で伸びて行き

その中で名誉を手にする人です

 

しかし陰転すると

組織内では上手く行かずに

外で自立しようとするのですが

上手く行かないようです

プライドの高さがネックになるでしょう

 

「鳳閣星」

伸び伸びやりたい事をやる星ですが

陰転すると

あれもこれも思い付きで手を出して

どれもこれも中途半端になってしまう人です

 

余裕のある姿が鳳閣星の陽転の姿ですが

陰転すると落ち着きもゆとりもなくなります

浅はかな行動をしやすくなってしまいます