算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪梅沢富美男さんは三代目の座長です

梅沢富美男(70歳)1950.11.9生 

【陰占】     【陽占】

戊 丁        鳳閣 天貴

申 亥     貫索 車騎 貫索

戊 甲 戊    天胡 玉堂 天馳

壬 壬 丙

庚   甲  寅卯天中殺

 

・寅卯天中殺

今日から陰占ですが

梅沢さんは寅卯天中殺です

日干支が何かでどの天中殺かが決まります

 

六種類あるのですが

戊申の日干支は寅卯天中殺で

親の恩恵を受ける天中殺と言われます

寅卯天中殺は二代目運です

 

ちなみに

初代運は子丑天中殺

三代目運は申酉天中殺

辰巳天中殺と戌亥天中殺は

はみだし運と言って

何らかの形で家を出る運です

午未天中殺は末代運です

 

・生年天中殺

梅沢さんは年支に寅がありますから

生年中殺になります

生年中殺は

親の場所が中殺されているという事で

親との関係は不自然になると見ます

 

つまり

親子縁が薄いとか

親からの恩恵がないという事になります

 

梅沢さんの様に寅卯天中殺という

二代目運でありながら

生年中殺という親縁がないという場合があります

 

違う事を言っているのですが

解釈としては

親を継ぐような心を持ちながらも

継ぐ事が出来ない現実という事でしょうか

 

理論的説明としては

プラスとマイナスを掛ければマイナスになる

という事です

 

実際には劇団は

父親から兄の武生さんに引き継がれ

その武生さんから梅沢さんに引き継がれて

彼が三代目の座長になっています

 

親から直接劇団を継承してはいませんが

結果として継承していますね