算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮菅義偉首相が初当選した時は運勢的にどういう時期だったのか?

菅義偉(71歳)1948.12.6

陰占         陽占

乙 癸 戊         司禄 天胡

丑 亥 子      禄存 玉堂 龍高

癸 甲 癸      天堂 龍高 天極

辛 壬

己     戌亥天中殺

 

大運:41歳~(戊辰)・・・1989年誕生日から10年間

 

菅首相はいつ国会議員になったのか?

1996年に衆議院議員に当選しています

もしその年が後天運で天中殺であったら

国会議員は全う出来ないという事になります

何かの不祥事を起こして

途中で辞任などもあり得るでしょう

 

首相は戌亥天中殺ですが

1996年は丙子です

当選した大運は戊辰です

天中殺ではありませんでした

 

・守護神透干の時期

さて初当選した1996年は丙子ですが

透干している丙は

首相にとっては第一守護神です

 

当選時の大運は戊辰ですが

透干している戊は

首相にとっては第二守護神です

 

(戊は調候の第二守護神であると共に

印綬格破格の守護神でもあります)

 

年運と大運共に守護神が回っています

こんな時に首相は大きな志を持って

国会議員に初当選しています

 

宿命自体が特段良いものでなくても

いつ事業を始めたかによって

大きく成功される方もおられます

守護神の回っている時に

始めた事は順調に推移して行くのです

 

・戊辰の大運の位相法

 41歳からの大運(当選の時期)の戊辰を

位相法で見てみましょう

宿命の年干支の戊子と

大運の戊辰が大半会になっています

 

大半会とは天干が同じ干で

地支が半会になっている組合せです

これは違うものが融合して

膨らんで前進して行く姿になります

 

東に大半会現象なので

社会的な発展の意味があります

そんな運勢の時期に国会議員になっているのです

大きな夢を抱いての国政への第一歩だったのだと思います