算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭明石家さんまさんは宿命変化で従生財格一点破格になっています

明石家さんま(64歳)1955.7.1生

陰占        陽占

癸 壬 乙        鳳閣 天庫

亥  未     石門 禄存 車騎

甲 己 丁     天将 石門 天馳

壬 丁 乙

    己  子丑天中殺

 

・亥未の半会

先回の続きになります

以前にもお話ししましたが亥卯未という十二支が揃えば三合会局です

木性に変化する大きな融合条件です

スケールの大きい宿命となります

三つの内二つが揃った場合を半会と言い

これも三合会局ほどではなくてもスケールが大きいのです

さんまさんは亥未の半会です

 

亥(水)と未(土)が木性に変化したら宿命の構図はどうなるでしょうか?

宿命の天干地支の五行は元々は水性3、木性1、火性1、土性1ですが

変化した後は水性2、木性3、火性1になります

水→木→火の流れが出来ます

 

日干「癸水」から始まって

「乙木」+「亥未の木性化」を通過して火へと流れます

日干(一つのみ)→〇→〇と相生関係が出来ていると

従生財格という完全格になりとても運勢が強い格になります

つまりさんまさんは日干癸水から始まる「従生財格」になるのですが

月干に壬水があるのでこれが一つだけ余計です

さんまさんの場合は水性は日干だけでないといけません

 

月干の壬水が無ければ従生財格という完全格ですが

ある場合は破格と言います

それでも

「従生財格一点破格」という財運に恵まれる運勢の持ち主になるのです

 

・従生財格一点破格

算命学ではこの様な格や破格をよく用いるので覚えたら良いと思います

ネットで検索すればおそらく沢山情報はあると思います

破格の場合には余っているものが守護神になります

さんまさんの場合は月干の壬です

但し目立たず陰で支えるような守護神です

この支えが無ければ破格は伸びて行きません

※先回までの守護神も有効です

 

先回まででは普通命式として見ればお兄さんは忌神となっていましたが

さんまさんを従生財格一点破格として見れば

お兄さんは月干の壬で守護神になっています

表にはあまり出ないでしょうが

さんまさんの活躍を運勢的に支える存在です

 

次回はここ数回の内容をまとめてみます

 

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