算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

人体図の星と場所を見る

伊藤美誠選手の陰占と陽占

伊藤美誠 2000年10月21日(女・19歳)

陰占        陽占

壬 丙 庚         龍高星 天庫星

子 戌 辰     石門星 車騎星 車騎星

癸 辛 乙     天将星 禄存星 天南星

  丁 癸

  戊 戊  寅卯天中殺

 

・人体図の場所が表す人物 

 

人体図の十大主星の場所は様々な意味を持っています

家庭的な観点で見れば

頭=親  胸=自分  左手=兄弟  右手=配偶者  腹=子供

社会的な観点で見れば

頭=目上、上司 胸=自分 左手=顧客、同僚 右手=補佐 腹=目下、部下

 

人体図は上記の様な場所の意味がありますから

どんな星がどの場所にあるかで自分が縁を持つ人の個性が分かります

例えば配偶者の場所に鳳閣星があれば鳳閣星のような異性に惹かれるのです

又は鳳閣星のような女性と縁が出来やすいという事なのです

実際に結婚する人が必ずそういう人とは限りませんが。。。

 

・伊藤選手の頭(北)を見てみましょう

龍高星になっています

算命学ではここに龍高星や調舒星があると親縁が薄いと言われています

龍高星は放浪の星ですし調舒星は孤独の星ですからそういう解釈になります

(親の場所でなくてもその場所の人物と縁が薄くなると解釈が出来ます)

逆に頭の場所に禄存星、司禄星、玉堂星等があると親子関係は良いようです

福原愛ちゃんも伊藤選手も親の場所に龍高星があります

 

・伊藤選手の胸(中央)を見てみましょう 

伊藤選手の中心(胸)には車騎星がありますから

その車騎星を最大限に生かせる環境を子供の頃に準備しなければなりません

つまり競争の環境を与える事で車騎星が稼働して運勢が伸びるからです

もし中心に鳳閣星があればノビノビした家庭環境が与えられていないと

その人の良さが出て来ません

 

子供さんの人体図を見て

その星を生かし伸ばせる環境を準備して上げて欲しいものです