★カルロス・ゴーン氏（1954年3月9日生まれ）
陰占 甲 丁 甲 陽占 貫索 天極
子 卯 午 玉堂 石門 司禄
天恍 調舒 天将
時計の文字盤で言えば12時、3時、6時、9時に位置する
子、卯、午、酉の四つの十二支を四正と言います
これらが宿命に揃う形を四正格（よんせいかく）と言います
実際には宿命に三つ揃って四正格です
子と午は真反対で激しくぶつかり合う関係です
算命学では対冲とか冲動とか言います
又、子と卯は90度で特別な関係として扱われ「刑」と称されます
これもぶつかる意味があります
ゴーン氏の十二支は全てぶつかり合う関係ばかりですから
人生が波乱万丈です
しかし四正格という特別な名前が付くくらいですから
彼は強い運勢の持ち主でもあります
四正はそれぞれが春夏秋冬の中心の十二支なので純粋であると見ます
なので四正格の人は財には困らない人ではあるけれども
学問や芸術など精神的に純粋な世界を求めるのが本意です
財には拘らない生き方をするのが宿命通りなのです
彼の宿命はその様に言っているのですが
実際に彼がその様に生きるかどうかは彼自身の選択です
宿命から外れた生き方を続けて行くとどこかで限界が来ます
宿命に引き戻されると言っても良いでしょうが
その時の痛みは大きいのです
全ての人が自分の宿命（命式）通りに生きれるわけではありません
特に名前の付くような強い格を持っている人は
その強い格を生かすのが難しく却って夭折したりするものです
