算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

陰占の様々な技法

渡辺直美さんを例題として初歩的な分析をしてきました

陽占では星でその人の精神面を観る事が出来ますが

陰占では五行でその人の現実面(肉体・行動)を観る事が出来ます

今回はやっていませんが現実面の肉体というのは病気を観れるという事です

現実面の行動というのは現実生活といっていいでしょう

ですから陽占は性格判断が陰占は運勢判断が出来ます 

(運勢判断とは財運や名誉運等がどうなるかという事です)

 

例えば二人の相性を鑑定する場合がありますが

陽占で相性が良くて陰占で相性が悪いとなった場合には

どの様に考えたら良いでしょうか?

その二人が結婚したら仲良く暮らせるが出世は出来ないという感じです

陽占が悪くて陰占が良かった場合は

結婚したなら仲は余り良くない夫婦になるが仕事がどんどん伸びて行く

この様に性格と運勢は必ずしも比例はしません

 

様々な初歩的な陰占を観てきましたが

学びが進めば六十花甲子という

六十種類の干支を一つ一つ分析して行くようになります

忍耐強い学習が必要ですがとても重要な学びです

 

又、位相法という十二支を中心とした組合せの良し悪しを観る技法があります

十二支には仲の良い組合せもあれば対立するような組み合わせもあります

どんな組み合わせを持って生まれたかによって

親との関係や家系との関係がどの様なものになるかが分かります

又人生が安定しているか波乱であるかを観る事も出来ます

仕事の仕方や病気なども分析します

 

格法といって五行の配合の特徴を観る技法もあります

同じ五行ばかりの偏った宿命もあればあらゆる五行が揃う宿命もあります

特別な組み合わせの宿命もあり運の強さなどが分かります 

 

一カ月かかりましたが渡辺直美さんの初歩的な分析は一旦ここで終わります