算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑰片岡愛之助さんの大運天中殺の期間を観てみると。。。

片岡愛之助

1972年3月4日生(男性・51歳)

【陰占】    【陽占】

 壬 壬      龍高 天恍

     調舒 貫索 玉堂

  戊     天極 龍高 天禄

己 丙 

   (辰己天中殺)

 

・大運天中殺

大運天中殺は運気が不自然な時期です

天井も床も無いような状況ですから

跳ねるように伸びる事もあり得るし

一気に落ちる事もあり得るでしょう

 

心の持ち方としては

平常心で受け身の姿勢が

良いとされています

積極的に動いたり

新しい事を始めたりするような

主体性を発揮するような事は

慎んだ方が良いと言えるでしょう

 

愛之助さんからすれば

11歳から31歳までの期間になりますから

歌舞伎の基礎や役者としての土台を

作る事に専念する期間です

つまりは修行に徹する期間ですね

 

この最中にご両親が次々に亡くなられた事は

先回書きましたが

丁度その頃に一般女性と交際(同居)しており

男の子も生まれています

 

算命学では籍の有無と共に

実体があれば結婚と見なします

 

大運天中殺でした事は

全う出来ないと言われますから

その原則から考えれば

このお二人が結果として別れたのは

当然なのかも知れません

 

また天中殺で生まれた子供とは

縁が薄くなるとも言われます

自分の夢を託す子供ではなく

社会の役に立つ子供として

育て送り出すのが良いと言われます

 

万が一お二人が正式に結婚したとすれば

流れとしてこのお子さんは

歌舞伎役者としての人生を

歩まざるを得ない事になりますが

御本人にとっては

宿命的事情との捻じれで

難しい人生になったかも知れません

 

【note】はここからお入りください「五本能」について書いています。

 

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