算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑬劇団ひとりさんは争官の宿命です

劇団 ひとり(男・46歳)

1977年2月2日生

【陰占】    【陽占】

庚        車騎 天印

寅  辰   禄存 玉堂 龍高

 癸 乙   天馳 石門 天庫

 辛 癸

   (午未天中殺)

 

・争官

天干の並びを観てみましょう

 庚 辛 丙

(金 金 火)

金にとって火は

火剋金ですから

火からは官星が出る事になります

つまり名誉の星ですね

一つの名誉(火)を

二人の兄弟(金)が争う姿です

この形を争官と言います

二人で名誉を競う宿命です

 

ひとりさんには

お兄さんがおられるようです

早稲田の法学部を卒業されています

対して

ひとりさんは定時制高校卒です

 

彼は龍高星・玉堂星がありますから

そもそもは頭も良いはずですが

学校の勉強に限定してしまえば

どうも伸びなかったようです

当然お兄さんとも比べられたでしょうね

一般的な出世を基準にすれば

お兄さんにはかなわなかったでしょう

争官の状況ですから

コンプレックスもあったかも知れません

 

今は活躍する分野が違いますから

お二人は競う事はないでしょうが

ひとりさんの宿命に争官があるので

今の活躍する分野でも名誉(地位)を求めて

競争する環境に生きる人だと思います

 

【note】はここからお入りください。「純濁法」について書いています。

 

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