算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫劇団ひとりさんは正印破格です

劇団 ひとり(男・46歳)

1977年2月2日生

【陰占】    【陽占】

 辛 丙      車騎 天印

寅  辰   禄存 玉堂 龍高

 癸 乙   天馳 石門 天庫

 辛 癸

   (午未天中殺)

 

・格法

今まで守護神について見て来ましたが

守護神干合で下格の宿命だと言う話でした

しかし

今日までのひとりさんの活躍を見ると

何か理由があると思われます

 

下格が成功する為には

下積み生活を通じで苦労して

宿命の消化をしなければなりません

しかし

彼にそういう時代があったかどうかは

よく分かりません

 

なので

ここでは宿命上で

その理由を考えてみましょう

実はひとりさんは

「正印破格」という格になっています

 

「正印格」の条件に一つだけ合っていないので

破格になりますが意味は準じます

 

・正印破格

正式には「正気印神授了格」の破格です

正印は玉堂星の事です

人体図の胸の位置

つまり

人体図の中心にある玉堂星が

最も輝く宿命構造に

なっている格の事です

 

詳しく述べる余裕はありませんが

月支から出ている玉堂星が傷付かずに

持てる力を充分に発揮出来る

宿命構造になっている格です

 

胸が玉堂星で尚且つ

月支が散法で傷付いていない

合法で変化していない

中殺されていない

天干から龍高・玉堂が出ない

財星が無い等の条件が必要です

 

ひとりさんの様に

禄存星が出ている場合は破格となります

 

知性や理性に恵まれ頭の良い人です

文化・芸術・学術分野で

成功を修めると言われます

 

実際にひとりさんは

小説も売れ映画化もしていますし

お笑いに限らずマルチの才能を

発揮しています

この正印破格の故だと見る事が出来るでしょう

 

【note】はここからお入りください。「純濁法」について書いています。

 

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