算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑬岡田准一さんの忌神について考えてみる

岡田准一(男・42歳)

1980年11月18日生

【陰占】    【陽占】

  庚      牽牛 天報

未  申   貫索 石門 玉堂

丁  戊   天印 鳳閣 天極

   

己  庚 (辰巳天中殺)

 

・忌神を人物に直す

守護神丁火は父親でした

では忌神の水性は誰でしょうか?

壬水は母親です

離婚して女手一つで育ててくれた母親が

忌神になっている宿命です

 

岡田さんの宿命は亥月で

寒い冬の宿命ですが

母親はその中での壬水ですから

相当に強い立場です

(父親は丁火で弱かったですね)

 

母子家庭においては

子供にとっての母親は

唯一無二の存在ですが

その母親が忌神なのです

 

母親が忌神であっても

子供は逃げ出す事はできません

忌神の母親を消化するしかないのです

 

陽占では「母親らしい母親かも知れない」

と述べましたが

忌神であるとなると

どうもそうではないと思われます

 

忌神の母親の元で

寂しい思いや辛い思い

甘える事が出来ない心を持って

過ごすようになるのではないでしょうか

そこで非行に走ったりしないで

通過していく事で

忌神消化になる道があるでしょう

 

ネットの中で以下のような

母親の教育方針だったという記事がありました

 

 男として責任を持って自分の人生を生きなさい。
 面倒を見ないから、将来、あなたに面倒を
 見てもらう気もない。
 勉強をしろとも言わないから、
 責任を持って生きなさい。

 

どこまで信憑性があるか分かりませんが

お金だけもらって夕食を買っていたようです

岡田さんの母親はピアノ講師で

生計を立てていたので

実際に生きるだけで大変だったのかも知れませんが

結果としては

忌神として岡田さんを甘やかさなかった母親でした

 

ある意味で役割を果たしていたと言えます

万が一溺愛したら

岡田さんは宿命から外れたかもしれません

 

※母子家庭で母親が守護神であれば

 マザコン的になりやすいでしょう

 

【note】はここからお入りください。「位相法」について書いています