算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑱さだまさしさんが貫索星中殺の大運でした事

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

 甲 壬      車騎 天南

戌 辰 辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  午未天中殺)

 

・大運天中殺

②19歳~ 貫索 天将 大半会

③29歳丁~ 石門 天堂 干支双破

 

・貫索星中殺の大運①

貫索星は自立・独立という意味もあるので

後天運で回ってくると

一つの転換点にもなります

中殺されているので

尚更

自分のやりたい事をしたくなります

さださんは十二大従星が天将星なので

強いパワーで進んで行こうとするでしょう

 

この大運で

グレープを解散しソロになっています

年運で言えば1976年丙辰ですから

日干支丙戌とは納音になっています

 

日干支が納音になる年は

やはり転換期で

過去との決別の意味にもなります

グレープは現実的事情もあって

解散したのでしょうが

宿命的にも

そうなる流れだったと言えます

 

・貫索星中殺の大運②

この大運でさださんは

中国大陸をテーマにした映画を構想し

制作に着手しています

貫索星中殺の大運ですから

新しい事をしたくなるわけですが

上手くは行かないパターンです

 

位相法を見ても

日干支丙戌と大運丙午は

大半会になっています

スケールの大きな動きを意味します

数十億の映画を作りたくなるわけです

当初よりも相当経費が膨らんだようです

※大半会は良く言えば

 スケールが大きいのですが

 大雑把とも言えます

 

仕事の意味を持つ年干支(東)ではなく

よりプライベートな年干支(西)の

大半会ですから

さださんはこの映画をビジネスとして

制作したのではないだろうと思われます

もっと私的な心情から作りたいと

思ったのではないでしょうか?

 

祖父が中国大陸で諜報活動?をしていたと

ファミリーヒストリーでは

紹介されていたようです

そういう面でも中国に対する

強い思いがあったのかも知れませんね

 

【note】はここからお入りください。「幸・不幸」について書いています