算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮さだまさしさんは全地散法(二重冲動)の宿命です

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

丙        車騎 天南

 辰 辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  (午未天中殺)

 

・位相法

今回は位相法を見てみましょう

戌辰辰ですから

戌-辰の冲動が二重になっています

二重冲動ですね

※冲動は十二支盤の正反対同士

 

二重冲動とは

宿命の全てが冲動になるという事です

更に辰-辰は自刑ですから

さださんの宿命は

散法だらけになっています

合法は一つもありません

全地散法ですね

 

こういう位相法になると

人生が波乱含みになります

浮き沈みの激しさが出て来ます

つまり人生が安定し難いと言えます

上っても下がっても

その位置が安定しません

 

・二重冲動

二重冲動が宿命にある人を

算命学では

動乱の英雄と言うようです

 

自分の宿命が散法だらけなので

ガタガタになっていますから

ガタガタした環境に向いています

そういう環境で力を出すのです

 

動乱の時代にあっては

その混乱した時代を壊すので

平和を作り出すという事になります

なので

動乱の英雄と言われるのです

 

敢えて言えば

大運天中殺でも

成功したりしやすいのです

 

逆に

平和な時代にあっては

その平和を破壊するような

行動をするようになりますから

平和の破壊者です

 

さださんは確かに

大運天中殺で成功していますね

しかし

安定した人気の中で

よりによって映画作りにのめり込み

膨大な借金を作ってしまいました

その返済の為に

その後何十年も

営業活動を中心にした生き方を

せざるを得なくなったようです

 

【note】はここからお入りください。「幸・不幸」について書いています