算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫春風亭昇太さんの日干支乙丑を解説してみましょう

春風亭昇太(63歳)

1959年12月9日生・落語家

【陰占】    【陽占】

乙 丙 己      禄存 天極

 子 亥   龍高 龍高 石門

      天堂 調舒 天胡

  壬  (戌亥天中殺)

 

・日干支乙丑

日干支の乙丑は

説明した方がよい干支です

 

日支丑の二十八元を見てみましょう

本元 中元 初元

己土→辛金→癸水

 

本元から順番に

土→金→水と相生しています

そして最後に癸水が

日干乙木を相生しています

この様に本元から日干まで

きれいに相生する干支は

この乙丑と庚寅しかありません

 

この様な形は

運勢が粘り強いと言われます

困難な状況に置かれても

何処からともなく助け手が現れる

そんな感じです

駄目になりそうでも

駄目にならないのです

 

そもそも丑土は冬の最後で

もう少し我慢すれば

春が来るという位置ですから

忍耐強いとか我慢強いという意味が

あります

 

・丑の散法

もし

この丑が散法になっていれば困ります

後天運で未が回って来て冲動されたりすれば

粘り強さも半減してしまいます

 

日支は配偶者の場所ですから

昇太さんにとっては

配偶者が運勢を支えてくれる人

という事になります

 

結婚は大分遅くなってからしていますが

実質その様な役目の人がいてくれないと

伸びない運勢かと思います

という事は

そういう方が

以前からおられたのではないかと

思われます

今の奥様かどうかは分かりませんが。。。

 

【note】はここからお入りください。「宿命的節目(後編)」について書いています