算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪春風亭昇太さんは地支連珠格でもありました

春風亭昇太(63歳)

1959年12月9日生・落語家

【陰占】    【陽占】

乙 丙 己      禄存 天極

丑 子 亥   龍高 龍高 石門

      天堂 調舒 天胡

己    (戌亥天中殺)

 

・地支連珠格①

先回は地支が亥子丑という

北の方三位になっているという話でした

 

別の観点から見ると

年支(亥)→月支(子)→日支(丑)と

自然な順番で十二支が並んでいます

気の流れが順当であるという事です

この形を地支連珠格と言います

方三位でありながら地支連珠格です

 

地支連珠格は

自分の努力次第でスムーズに

運勢が伸びて行く姿です

地運に恵まれると言われます

一代で名門を築くなどとも

テキストには書かれています

 

天運に恵まれるというのは

自分の努力に関係なく助けられる運勢ですが

地運に恵まれるというのは

自分の努力が正当に実っていくという事です

昇太さんは努力の人だったのですね

 

・地支連珠格②

亥子丑のように順番に並ぶだけではなく

亥丑卯のように一つ飛ばしで

順番通りに並ぶものも

一応は格に入るようです

 

丑子亥のように逆に並ぶ場合もありますが

これは自然の気の流れと逆なので

周囲の人の助けを借りずに逆らって生きる

そんな姿として捉えます

なので

たとえ成功しても

一代限りという見方になります

 

【note】はここからお入りください。「宿命的節目(後編)」について書いています