算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪佐々木朗希選手の宿命から母親を考える

・佐々木朗希(野球選手)

2001年11月3日生(21歳)男

【陰占】    【陽占】

  辛      石門 天貴

午  巳   牽牛 龍高 車騎

  辛    天恍 龍高 天堂

 丁 庚

丁  丙 (亥天中殺)

 

・宿命内の人物(母親)

先回は守護神を探しましたが

今回は親族を探してみましょう

 

本人は庚金ですから

母親は

土生金と生み出してくれものになります

なので己土が母親になりますね

(陰陽違いの相生)

 

宿命を見ると

己土が日支の蔵干に一つあり

戊土が三つあります

己土が生母にあたり

戊土が偏母にあたりますが

宿命を読む時にどちらも広く

母親と見る事もします

 

全ての地支に母親(戊・己)がいます

全地母などと言ったりします

佐々木選手は母親と縁が深いと

見る事が出来ます

縁が深いというのは

必要とする人だという事です

 

半面

庚金である佐々木選手にとっては

戊土や己土が多過ぎると

埋金になる可能性があります

埋金はたとえ実力があったとしても

その力を発揮する事が出来ない姿です

 

母親がその土性ですから

才能が開花する道を塞ぐ事も

あり得るのです

 

佐々木選手の家庭は母子家庭です

お母さんは保険の営業をしながら

三人の男の子を育て上げたようです

 

経済的理由で野球を断念させる判断を

する事もあり得たと思います

そうなれば

佐々木選手の才能は

開花せずに埋もれたかもしれません

 

しかし

彼のお母さんは

彼の才能を埋もれさせるのではなく

彼の才能を開かせるのに

必要な人物となりました

 

【note】はここからお入りください。「配偶者」について書いています