算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑱長友佑都選手は年運天中殺でプロ契約をしていますが・・・

長友佑都

1986年9月12日生(36歳・男)

【陰占】     【陽占】

己 丁 丙       玉堂 天極

未      龍高 鳳閣 石門

       天南 龍高 天貴

乙   丙

己  甲 (丑天中殺)

 

・年運天中殺

先回は大運天中殺について書きましたが

今回は年運天中殺です

 

長友選手は2008年戊

FC東京とプロ契約を結んでいます

彼は丑天中殺なので

年運天中殺でのプロ契約になります

 

年運天中殺は現実面が不自然融合ですから

現実的な事において

積極的で主体的な行動をしない方が良い

という事になります

そこでプロ契約ですから

この契約は全うできない事になりやすいです

プロサッカー選手として大成しにくいと言えます

 

就職でも結婚でも

二年位なら何とか避ける事も出来ますから

そうした方が良いでしょう

 

しかし

長友選手はその後順調にキャリアを重ねて

今回もワールドカップに先発で出場しています

どうしてでしょうか?

 

・プロ契約の動機

長友選手は母子家庭でしたから

母親の苦労する姿を見てきたことと思います

 

明治大学サッカー部の三年生の時に

FC東京とプロ契約をして

そのまま退部しています

監督は長友選手を次期副キャプテンとして

決めていたそうですが

彼が母親に早く楽をさせてあげたい

という思いから

在学中であるにも関わらず

プロの世界に入っていったようです

 

卒業してからプロに行けば

年運天中殺は避けられました

 

この様に母親の為にプロ契約をしたような場合は

年運天中殺でも禍は軽くなると思います

自分の願望の為に

自分の夢の為に

自分が幸せになりたいが為に

という精神(動機)であれば天中殺の禍は出るでしょう

 

しかし

母親を金銭的に楽にしてあげたいという動機は

受け身の精神として捉える事が出来ますから

大きな問題にはならなかったのだと思います