算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩市川團十郎さんの生年中殺の消化について

市川團十郎

1977年12月6日生(男性・45歳)

【陰占】    【陽占】

丁 辛 丁      貫索 天将

酉 亥    禄存 牽牛 石門

  甲 戊   天貴 禄存 天報

    

   (辰天中殺)

 

・生年中殺の消化

生年中殺は親を頼ってはいけない宿命です

親の跡を継ぐのは控えた方が良いとなります

しかし

歌舞伎の名門である市川家に

長男として生まれたからには

継がないわけにはいきません

 

跡を継ぐとなれば何らかの問題を抱える事を

覚悟しなければなりません

実際には先代(十二代目團十郎)の父親が

20億とも言われる借金を作って

その返済のために苦労しましたし

息子である海老蔵さん(十三代目團十郎)も

その返済義務を引き継いでいるようです

 

※この借金は妻の実家の不動産投機の失敗に

 よるもののようです

 保証人になっていたという事です

 

また

先代は白血病を抱えながら舞台に上がり続け

66歳で亡くなられています

 

第十三代團十郎さんが跡を継げているのは

この様な先代の人生があったからと言えます

言い方が難しいですが

頼る事が出来ない親であったという事です

つまり

第十三代團十郎さんの生年中殺が消化がされている

と見る事が出来ます

 

【note】はここからお入りください。「目から鱗」について書いています