算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫小島瑠璃子さんは正財格ですね

小島瑠璃子 1993年12月23日生

【陰占】    【陽占】

 甲 癸      司禄 天極

寅  酉   車騎 司禄 調舒

戊       天貴 車騎 天報

    申酉天中殺

 

・格法

小島さんはまだ結婚もしていないのに

夫や子供で苦労するかもと

少々先走った話をいたしました

また夫でなければ財で苦労するかもとも

書きました

 

今回は「格法」の観点から財について

考えてみたいと思います

何故ならば小島さんは

「正財格」という良い格に入っているからです

 

格法というのはザックリ言えば

宿命の干支の並び方を

パターン分けしたものと言えます

その中でも

正財格は福徳・禄徳に恵まれるという

ありがたい格なのです

 

・正財格

この格になる為の条件は

①人体図の中央に司禄星が出る事

②月支が散法に合わない事

 司禄星の元になる月支が

 壊れないという意味

③月支が合法にならない事

 合法で変化しないという意味

④生月中殺ではない事

 月支が不自然にならないという意味

⑤貫索・石門がない事

 司禄星を剋すものがないという意味

⑥禄存もない方が良いです

 

これらの条件は何を意味しているかというと

一言「司禄星が一番輝く状態」だという事です

邪魔するものがなく傷つかず変質していない

これで身強であれば最高ですが

小島さんは身弱ですね

 

※破がありますが軽微なので無視できます

 気になるのは

 もう一つの司禄が中殺である事かな

 

福徳とは

分かりやすく言えば家庭的な幸せでしょうか

精神的な満足感とも言えます

人間関係から生まれてくる充実感とも

言えるでしょうか

禄徳は文字通り財に恵まれるという意味に

なりますね

 

ただし

後天運で貫索・石門が回ってくると

司禄星が剋されるので運勢は落ちると見ます

この辺は後日また触れるかと思います

 

【note】はここからお入りください。「性格判断」について書いています。