算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫東国原英夫さんの夫婦関係を日干支から見てみましょう

東国原英夫

1957年9月16日生(64歳・男)

【陰占】     【陽占】

 己 丁       車騎 天禄

 酉 酉    禄存 貫索 貫索

      天馳 龍高 天禄

(午未天中殺)

 

・日干辛

辛は陰の金性ですから

ものに例えれば宝石になります

宝石は

地位(身分)や権威を象徴しますから

日干辛の人はプライドが強いと解釈します

 

輝いてこそ価値が発揮されますから

汚れる事を最も嫌います

そして傷がつく事も良くありません

こんな辛の質から

守護神や忌神を決めていく事になります

 

※日干辛は宝石と言いましたが

 陰の金性は小さな金属なので

 ナイフやハサミなどと解釈する事もあります

 

・日支卯

今日は守護神や忌神は扱いません

日干辛と地支卯との関係を見てみましょう

 

地支卯の二十八元(蔵干)は乙木のみです

つまり草花ですね

日干は辛ですから宝石ですが

ここではハサミと解釈しましょう

 

そうすると

日干支の辛卯を情景として描けば

成長しようとする草花を

ハサミが待ち構えていて

切ってしまう光景になります

 

※宿命全体に金性が多いので

 日干辛金のハサミは強いハサミです

 

日干辛金が日支卯(乙木)を

金剋木と剋している姿になっています

日干は自分で

日支は配偶者ですから

どうも良い状況ではありませんね

 

日干支辛卯は

夫婦としては難しい関係性になっています

離再婚の繰り返しは

宿命的な影響もあるでしょう

 

ただし

本人の努力や心構えの部分

そしてお相手の宿命の部分もあるので

例えば

盆栽の手入れのように

小まめにハサミを入れて良い形に作る

という関係性になれれば

収まる道もあるというものです

 

【note】はここからお入りください。「因縁法」について書いています。