算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩上田晋也さんはローソクの炎のように周辺を照らす人ではありますが・・・

上田晋也(51歳・男)1970.5.7生

【陰占】     【陽占】

 辛 庚        司禄 天印

 巳 戌     玉堂 調舒 禄存

       天報 禄存 天将

  庚 丁  

壬 丙 戊  午未天中殺

 

・日干丁火

丁火は陰の火性ですから

小さな火・弱い火という理解になります

象徴的にはローソクの炎・松明の灯りです

陽の火性を太陽とすれば

陰の火性を月という解釈もあります

 

ローソクは周囲を明るくしますが

芯は暗いと考えますから

周りに対しては明るく振舞うけれども

本人の内心は暗い(孤独)と見ます

 

「マッチ一本火事の元」と言うように

丁火は一瞬にして爆発する性質を

隠し持っていますから要注意です

 

上田さんは陽占では中央が調舒星なので

神経質で繊細な事を表わしていますが

周りを囲むように魅力本能の星があり

周囲の人達には愛想も振りまくと

述べましたが

陰占でも同じような事を示唆しています

 

・丁火の弱点?

丁火のは弱い火ですから

すぐに消えそうな火とも言えます

マッチの火は

その一本の棒が燃え尽きれば終わりです

そんな火が丁火ですから儚い炎です

 

つまり

丁火は火源がなければ燃え続けられません

宿命において木性は絶対的に必要です

 

ローソクの火は昼間には必要ありませんし

焚火の火も夏には必要ありません

丁火にとっては丙火(太陽・夏)は

有り難くないです

 

この辺の事は後々書く事になります

 

【note】ここからお入りください。「相剋」について書いています。