算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪中居正広さんの守護神と忌神を人物に直してみると・・・

中居正広

1972年8月18日生(48歳)

【陰占】     【陽占】

辛         調舒 天貴

 申 子    石門 調舒 鳳閣

戊 戊 癸    天極 玉堂 天将

庚 壬

丙 庚   申酉天中殺

 

・戊土と壬水

先回は

戊土が忌神で

壬水が守護神だと述べました

この忌神と守護神を

人物に直してみましょう

 

本人である日干は辛金ですから

陰陽違いで辛金を生み出すものが

母親になります

つまり

土生金なので

陽の土性が母親になります

となると

戊土が母親という事になります

 

その母親の干合相手が

父親になりますから

戊癸干合なので

癸水が父親という事になります

 

水性の代表として壬水を考えれば

母親は忌神になり

父親は守護神になります

 

・父親に育てられた中居さん

中居さんの両親は

彼が小学校の時に離婚されたようです

三人の兄弟がどちらの元で育ったかは

分かりませんが

彼は父親の元で育ったようです

 

彼にとってみれば

父親が守護神になっていますから

父親の元で育った事は

良かったと言えるでしょう

 

仮に母親に引き取られて

育てられれば

忌神の元で生活する事になるので

運勢的にはキツイ状況だったでしょう

 

そう考えると

今の中居さんを考えれば

父親に引き取られたのは

正解だったと言えるでしょう

 

※当然の事ですが

兄弟の命式は各々違うので

子供によっては母親が忌神でなく

守護神である事も考えられます

 

ネット情報によると

中居さんは父親にも母親にも

マンションをプレゼントしておられるようです

 

忌神だから縁を切った方が良いと考えては

間違えです

むしろ忌神を如何に消化するか

どの様にして受け入れて行けるかが問われます

 

子供の内はなかなか消化は難しいでしょう

大人になれば

一人の人間として

忌神の人物をも受容出来る様になります

中居さんはその意味で

立派に消化していると言えます

 

忌神の消化は

運勢を落とさないようになるのです