算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②橋下徹氏の人生が曲がらなかった理由

橋下徹 1969.6.29生(51歳)

【陰占】     【陽占】

乙 庚 己       禄存 天馳

亥 午     玉堂 鳳閣 車騎

甲 己 辛    天極 牽牛 天貴

壬 丁   

     申天中殺

 

・父母との縁

 

先回は純の宿命であるにも拘らず

両親が離婚をするという

困難な少年時代を曲がる事もなく

過ごして来た事を見ました

 

今回は更にもう一つ

人体図に禄存星と玉堂星がある事を

押さえておきましょう

禄存星は父親で玉堂星は母親です

この二つの星が人体図に揃うと

父母と縁が深い宿命と見ます

 

なので橋下少年の様に

早々に両親が離婚などすれば

宿命から外れてしまいます

 

この点からしても

橋下少年は人生を踏み外しても

おかしくありませんでした

しかし先回も見たように

そのような事はなかったようです

 

・禄存星中殺

しかし

橋下氏は生年中殺です

なので初年期は中殺されています

つまり北(頭)の禄存星は中殺されています

父親の場所にある父親の星が

実は中殺されているのです

 

これは父親との縁が薄いという意味です

つまり橋下少年の物心が付く前に父親と別れ

記憶もほとんどない状態は

宿命通りであったと言えます

 

この観点に立てば

なぜ橋下氏の人生が曲がらずに

来れたかの理由が分かります

 

回りくどい話になりましたが

橋下氏は父親中殺の宿命だったのです

そしてその如くの現実でした

(父親中殺を消化した)

 

更に付け加えれば

再婚した母と義父は今もご健在で

同じマンション内に住んでいるようですね

このご両親に

良く育てられたのではないでしょうか