算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪藤井聡太二冠は天剋地冲の宿命で対戦相手を打ち砕く人です

藤井聡太(18歳)2002.7.19生

陰占        陽占

  壬        禄存 天将

  午     司禄 石門 石門

癸 丁 己     天報 玉堂 天堂

  乙 丁

  己   午未天中殺

 

・天剋地冲

藤井二冠は宿命に

実に多くの特徴を持っています

宿命二中殺

異常干支

天剋地冲

殺印相生格破格

雑気印格

破財局

曲財局

その他諸々・・・

 

今日は天剋地冲に着目しましょう

伊藤美誠(卓球)も

宿命に天剋地冲がありました

天干が七殺(相剋)で地支が冲動です

上で殴られ下で蹴られ見たいな・・・

精神も現実も戦う状態ですね

 

しかし凄いエネルギーがあるという事です

一度落とされても這い上がって

トップになって行く力があるでしょう

 

そもそも壊し屋です

個人戦のスポーツや将棋は向いているでしょう

相手を如何に破壊するかに長けています

相手の運を食ってしまうとも言われます

 

先回やった異常干支同士が天剋地冲ですね

 

・冲動

冲動でも子午の冲動ですから

水火の激突で一番激しい冲動現象です

また冲動は用心深いとも言われ物事に慎重です

藤井二冠もおそらく用心深く慎重だと思います

棋士は皆そうでしょうが

藤井二冠は特に手堅くミスをしない戦いでしょう

 

東(年支)と西(日支)の冲動です

これは目標や夢(東)と結果(西)のぶつかり合いです

夢を実現したり砕けたり・・・

結果が出たり壊れたり・・・

つまり目標のタイトルを取って

そのタイトルを奪われて・・・

そしてまた夢を達成して・・・

そんな人生が目に浮かんできますが

どうでしょう?

 

冲動は細かく分かれてまとまらない姿です

現在将棋界には大きなタイトルが8つもあります

トップ棋士は同時並行して

タイトル戦を掛け持ちしたりもします

 

藤井二冠が八大タイトルを独占し

防衛に明け暮れる時が来るかもしれません

私にはそんな姿が冲動の姿に見えます