算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩藤井聡太二冠の壬午と戊子という特殊な干支を見ればやはり天才?!

 

藤井聡太(18歳)2002.7.19生

陰占        陽占

 丁         禄存 天将

 未      司禄 石門 石門

癸 丁 己     天報 玉堂 天堂

  乙 丁

  己   午未天中殺

 

・年干支の壬午

年干支の壬午は異常干支です

天干は壬で水性ですが

地支は午で火性です

水火の激突する組合せです

 

地支午の二十八元を見てみましょう

丁火がありますね

天干壬とは壬丁干合です(暗合)

この壬午は暗合異常と言われ

特に強い特殊性が出ます

 

意味合いとしては霊感が強いです

霊的に教えられる人です

おそらく将棋の読みの深さは

プロの中でも群を抜いているでしょうが

ただ多くの手が読めているだけではなく

直感的に良い手筋や悪い手筋が

分かるのではないでしょうか?

理詰めなだけではない

最後の閃きの様なものがある人です 

 

年干支にあるのでこの年代の人は

多かれ少なかれその様な質を持っていると言えます

 

・日干支の戊子

この戊子も土剋水と天干と地支が相剋していますが

壬午と同様に戊癸干合しています(暗合)

暗合異常です

 

普通の家庭(両親が健在)で育てば

異常性が出ると言われています

異常干支の中でも暗合異常は

より特殊性が出ます

要は天才という事です

 

藤井二冠は二つの暗合異常を持っていますから

やはり天才の素地があると言えるでしょう

 

尚宿命に異常干支が無くても

大運で回ってくる場合がありますが

その時期は異常性が発揮されやすくなる

と考えて下さい