算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨菅義偉氏は水性が強い宿命

菅義偉(71歳)1948.12.6

陰占         陽占

乙 癸 戊         司禄 天胡

丑 亥 子      禄存 玉堂 龍高

癸 甲 癸      天堂 龍高 天極

辛 壬

己     戌亥天中殺

 

・方三位

菅氏の宿命の特徴の一つは方三位です

前回のデビィ夫人は木性(東)の方三位でしたが

菅氏は水性(北)の方三位です

冬の亥子丑が地支に揃った形です

これは水性地支一気格にもなります

 

水性は習得本能なので

その習得能力がより強くなります

陽占も習得本能が多いですから尚更です

書物や体験から多くの事を吸収し

自分の力にして行きます

 

当然そこから自分の信念や理念も構築されるでしょう

そして自分の考えを周囲に強く展開します

押し付けられると感じる人も出て来るでしょうね

 

方三位は三合会局などとは違い

同一平面での広がりと言われます

つまり同業種や同分野での広がりや一体感です

限定的な範囲での活躍でしょう

 

・菅氏の水性

冬の草花である日干乙にとっては

丙や丁の火性がありがたい守護神ですが

菅氏の宿命にはどこを探してもありません

 

ところが地支の水性変化を考えれば

菅氏は干支六個中四個が水性になります

冬の草花である乙にとっては

4つの水性はキツイです

凍り付きます

つまり水性は忌神になります

 

月干の癸水が忌神で

強い根(水性地支)があるという事になります

つまり強い忌神が透干しているのです

なので下格と言えます