算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫菅義偉首相は印綬格一点破格です

菅義偉(71歳)1948.12.6

陰占         陽占

乙           司禄 天胡

丑 亥 子      禄存 玉堂 龍高

癸 甲 癸      天堂 龍高 天極

辛 壬

己     戌亥天中殺

 

印綬格(相生格)破格

菅首相の宿命は忌神が多く透干もしているので

下格であると言って来ましたが

実は特別な格でもあります

 

印綬格(相生格)と言われる完全格に

一つ足りない一点破格の宿命になっています

 

自分自身である日干を他の干支が相生で

助けている形を印綬格(相生格)と言います

菅首相は日干が乙木ですから

日干以外の五つの干支が全て木性を生み出す

水性になっていれば印綬格(相生格)です

 

子亥丑の地支は五行では水・水・土ですが

水性の方三位なので丑土も水性と考えますから

地支は全て水性になっています

 

月干は癸水ですが年干だけが戊で土性です

つまり年干の戊土以外は全て水性ですから

印綬格(相生格)にはなっていませんが

準じる形の一点破格です

 

印綬格(相生格)の意味

一点破格でも意味合いは準じます

自分が周りから助けられる宿命の形ですから

周囲の人達に盛り立てられる運勢です

お御輿運などとも言います

不思議と助けてくれる人が現れるのです

 

という事は

自分からしゃしゃり出てはいけない人です

皆に押されてそれならばと腰を上げるのが良いのです

つまり受け身の生き方です

 

この度の総裁選出馬は自ら決意して

出馬したという事ですが

宿命から見れば

周囲から押される力があったから

出馬したと言えるのです

支持が一気に広がった事を見ても

既に大方の実力者の押しがあったはずです

 

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