算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨青学の原晋監督は財の運勢がある人

・原晋監督(53歳)1967.3.8生

陰占         陽占

辛 癸          車騎 天堂

未 卯 未      車騎 禄存 車騎

丁 乙 丁      天堂 鳳閣 天馳

乙   乙

己   己 戌亥天中殺

 

・従生財格一点破格

先回お話ししたように地支は半会で木性に変化しています

なので宿命の五行は金性1・水性1・木性3・火性1になります

辛金(日干)→癸水→未・卯(木性)→丁火

この流れは従生財格一点破格です


丁火が余計なものです

この余計なものが破格の場合の守護神になります

この場合の守護神は目立ってはいけない守護神です

陰で支えるような守護神です

引き立て役ですね

 

この破格の守護神丁火は人物では誰になるでしょうか?

日干辛金にとっては配偶者は丙火ですが(丙辛干合)

宿命に無いので陰陽違いの丁火が配偶者になります

 

 ※参考にして下さい

 ・原監督の奥様が破格の守護神 

原監督にとってはあの奥様が守護神になります

しかし目立たずに陰で支える事で守護神になります

あまり目立ち過ぎて表に出過ぎると

守護神の役目を果たせません

 

むしろ辛(宝石)の原監督を炙り溶かして傷付ける忌神になりかねません

賢そうな奥様なので上手く支えて行かれるのではないでしょうか?

 

従生財格(一点破格)は特に財の運勢がある格です

自分から財に向かって宿命が動いて行く命式です

 

ちなみに

殺印相生格(一点破格)は特に官(名誉)の運勢がある格です

官(牽牛・車騎)から自分に向かって宿命が動いて行く命式です

※両方共に財や官の運勢は基本強いです

 

原監督は名誉はさる事ながら財の運勢があるようですね

本人が財に関心があるかどうかはまた別という事で。。。