算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

④青学の原晋監督は二度運の持ち主

・原晋監督(53歳)1967.3.8生

陰占         陽占

辛 癸 丁         車騎 天堂

未 卯 未      車騎 禄存 車騎

丁 乙 丁      天堂 鳳閣 天馳

乙   乙

己   己 戌亥天中殺

 

・始星は南の鳳閣星

先回の続きになりますが

循環法で見れば

人体図の始まりの星は南の鳳閣星になります

南は腹ですがもう一歩進めば局部という事です

つまり子孫(子供)を表す場所になります

 

原監督は子供が生まれてから運勢が動き始める人です

しかし原監督には子供はおられません

代わりに選手達と合宿所のような生活をして

選手に対して子供の様に

相談に乗ったりアドバイスをしたりしています

 

サラリーマンで安定した生活が保障されていたとしても

子供の場所にある子供の星(鳳閣星)を生かすのは

部下が出来て面倒を見る形でしょうが

それよりも監督としての今の形の方が

はるかに運気が動き始める姿でしょう

 

・人体図の星の位置 

さんまさんのシリーズでお話ししたように

人体図には五本能の場所が決まっています

その定位置に相応しい星が乗れば生かしやすいという話でした

原監督は中央の禄存も南の鳳閣もそして西の車騎も

定位置に相応しい星として出ています

つまりそれらの星は燃焼させやすいという事です

星の燃焼(消化・稼働)は運勢の伸びに繋がります

 

原監督の人体図は東と西が車騎星になっています

「両手に花」「二度運」などと言われる形です

原監督は三十台で大きな人生の転換を決断しています

二度運は二つの人生を生きるという事で

人生の中盤で全く違う人生を始める人であったり

同時に二つの分野で活躍する人だったり

人生の後半は海外移住だったり

当然再婚して全く違う生活圏に入る人もいるでしょう

 

原監督は正に人体図の如く

二度運の人生を生きているように見えます

 

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