算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

渋野日向子選手の宿命の五行構造

・渋野日向子選手の陰占と陽占

 ★渋野日向子(21歳)1988.11.15生 プロゴルファー

陰占         陽占

丙 癸 戊          鳳閣星 天貴星

寅  寅      貫索星 龍高星 貫索星

戊 甲 戊      天貴星 牽牛星 天馳星

丙 壬 丙

甲   甲  戌亥天中殺

 

・渋野選手の陰占の五行構造

陰占の上部二段が干支で下部の三段が二十八元(蔵干)です

上部二段の干支だけで先ず五行を見てみましょう

丙:火  癸:水  戊:土  寅:木  亥:水  寅:木

⇒火が1つ、木が2つ、水が2つ、土が1つ

 

しかし天干や地支は組合せによって仲良くしたり喧嘩したりします

それを位相法といいます

渋野選手の位相法を見てみましょう

 

天干の戊と癸は戊癸干合で火性に変化します

つまり戊は丙に変化し癸は丁に変化します

地支の亥と寅は支合で木性に変化します

 

結果として渋野選手は天干が火性一色で地支が木性一色になります

木性と火性しかない宿命になっているのです

木を燃料として火が燃え続ける姿です

 

・干支双連という形

年干支の戊寅と月干支の癸亥は干支双連という形になっています

天干同士が干合(戊癸)して地支同士が支合(寅亥)しているのです

天でも地でも強い結び付きをしているのです

 

日干支が絡んでいれば干支双連「格」となりますが

渋野選手の場合は年干支と月干支なので普通の干支双連です

親の場所(年干支)と家系の場所(月干支)が結び付き一体となっているので

渋野選手は親が家系と一つになっている家に生まれたと考えます

 

渋野家は祖父と三世代同居だったと思います 

つまりは家系の縦の流れが上手く行っている家という事です

渋野選手の活躍には

家系の見えない力が一役買っていると考えて良いでしょう