算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

ゴーン氏の位相法と大運

カルロス・ゴーン氏(1954年3月9日生まれ)

陰占  甲 丁 甲    陽占     貫索 天極

    子 卯 午        玉堂 石門 司禄

                 天恍 調舒 天将

 

位相法においては年支、月支、日支及び後天運の地支を見ます

年支は親、月支を家系、日支を配偶者という位置付けですが

これは家庭次元での位置付けです

社会次元(仕事)では又違っ位置付けで見ていきます

 

年支は方向で言えば東

月支は中央

日支は西

 

太陽は東から上がり西に沈むので

東は始まりを意味し夢や目標と言っても良いでしょう

中央はプロセス

西は結果、蓄積

 

又東を外側と位置付ければ西は内側となります

つまり東は社会的位置としています

今回はこの東(年支)の十二支が後天運でどうなるかに注目してみましょう

 

ゴーン氏の大運(10年周期)の変化を宿命との位相法で見てみると


 49歳()~ 西が子とで仲良くなります(半会)

 59歳()~ 中央が卯とで正面衝突(冲動・対冲)

 69歳()~ 東が午とでとても仲良くなります(大半会)


現在は66歳で酉が回っています

 

仲良くなるという事は拡大や膨張のイメージです

49歳~は西の結果・蓄積が膨らんでいますから財の膨らみではないか?

59歳~この年代は誰でも衝突現象が表れるのが干支の仕組です

   人生の今後への悩みや変化が起きるのが原則となっています

   中央での衝突現象は地位の変化などを表します

69歳~は東の社会的位置・夢が膨らみます

   大半会と言って特に大きく膨らむので社会的発展が期待できます

 

現在の厳しい状態から数年後には復活して社会に再登場すると読めますが

果たしてどうでしょう?

69歳からではもう晩年期です

その年齢で大半会が回って来ても果たして消化し切れるでしょうか?

中年期であれば大歓迎ですが高齢になってからでは

むしろその運が負担になってマイナスになるのではと?と思います