算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

調舒星は神経質な星

 先回お話しした通り調舒星は間接的伝達の星です

  空想力が豊かであり得意である、精神の葛藤が大きい

  複雑な感情が心の中に渦巻いている(感性が鋭い)

  敏感なので色々な事に気が付く、悪くでると神経質

  一人になれなければストレスを感じる(相手に気を使い疲れてしまう)

こんな感じですが十大主星の中で一番複雑で分かり難いと言われています

 

陰占      陽占

乙 庚 丁                    鳳閣星 天禄星

巳 戌 卯     調舒星 司禄星 貫索星

          天恍星 牽牛星 天庫星

 

あの手塚治はこの調舒星が三つもありました

調舒星の空想力があの鉄腕アトム火の鳥等を生み出したんですね

どの星もそうですが本人がその星を生かしているかどうかが問題になります

空想力が悪い方に出れば悲観的な発想や不安感の増幅として出て来ます

不平不満や組織批判をしやすくなったりします

 

皆さんも自分の星を知っている人が多い事と思います

私に〇〇星があるのにそんな感じがしないなぁという事もあると思います

もしピンと来ない星があればその星を稼働させていないからと言えます

星自体には良し悪しはありませんが二面性があります

つまり陰陽があるのです

 

算命学では星の陽転と陰転と言って

その星の質が表に出てくる場合と内側に隠れる場合があると考えます

与えられた環境や私自身の判断(生き方、考え方)によって

星は様々な姿を見せるのです

 

人体図の全ての星を上手く稼働させられたら理想的ですが

簡単ではありません

先ずは自分の人体図に出て来る星一つ一つを愛おしく思って下さいね

一つ一つの星を大切に育てて行きましょう