算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩松山英樹選手の日干辛金を如何に強めるか?

松山英樹

1992年2月25日生(男・31歳)

【陰占】    【陽占】

辛 壬 壬      調舒 天将

未  申   龍高 司禄 石門

丁 戊 戊   天堂 調舒 天報

乙 丙 壬

    (戌亥天中殺)

 

・己土と辛金

先回は日干辛金(宝石)が

寅木のせいで弱められているという

話でした

つまり

宝石としての輝きを放つには

力不足な状況だったということなのです

 

そんな辛金(宝石)なので

何とか強めて輝けるようにしなければなりません

金性を強めるのは土生金ですから

土性になります

 

しかし

辛金(宝石)は強すぎる土性では

埋もれてしまいますから

戊土(陽の土性)は多すぎて強すぎるので

却って困ることになります

なので

陰の土性である己土が

丁度いいということになります

 

そのありがたい己土

日支の本元に出ています

日支は配偶者の場所ですね

そこにありがたい己土があるのですから

松山選手は奥様がおられてこそ

辛金(宝石)である自分を

強めていけるようになるのです

あるいは

そのような女性がいてこそ

支えられるという宿命なのです

 

人体図を見ても配偶者の場所にある

龍高星は始星で

結婚して運が動き始める人だということでした

陽占を見ても

同様の解釈ができるでしょう

松山選手は結婚はポイントの人と言えるでしょう

 

さて

宝石である辛金が木性に負けないように

しっかりした形になっていることが

分かりました

このような状況になって初めて

この宝石を輝かせる準備ができたわけです

次はいよいよ辛金を輝かせる段階に入ります

その点は次回に

 

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