算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫葉加瀬太郎さんは日干壬辰で大きな才能を秘めている人でした

葉加瀬 太郎(男性・55歳)

1968年1月23日生

【陰占】    【陽占】

 癸 丁      司禄 天印

 丑 未   車騎 牽牛 牽牛

乙 癸 丁   天庫 石門 天堂

癸 辛 乙

    (午天中殺)

 

・日干壬

壬は海ですから沢山ある水です

しかし水質という面では

濁っていると言えます

純粋な飲料水である癸とは違います

 

濁っている水という事は

清濁併せのむというような

生き方が向いている人です

葉加瀬さんは色々な人と分け隔てなく

交流するような生き方をする宿命

という事になります

人体図に石門星がありましたから

その点でも一致していますね

 

・水庫

さて

地支の辰ですが十二大従星では

天庫星になります

庫は倉(蔵)です

倉なのですが何が入っている倉なのでしょう

蔵干として癸水が入っているので

辰の事を水庫と言います

 

壬辰なので壬水が辰の中に

貯蔵(保管)されていると考えます

つまり

壬辰という干支は膨大な水(壬)が

倉(辰)の中に閉じ込められている姿です

という事は

日干壬の力が封印されているような状態です

なので倉(辰)を壊して

中の水の力を開放しなければ

力を発揮出来ないのです

 

辰を壊すのは冲動なので

戌があれば辰は壊れますが

葉加瀬さんの宿命には戌はないので

後天運で戌が回って来る時に

大きな力を出せるようになります

 

その点はこのシリーズの最後の方で

再び触れる事になると思います

 

という事で

日干支壬辰は大きな才能を秘めている

そんな干支になります

 

【note】はここからお入りください「天中殺」について書いています。

 

「鑑定依頼」はこちらからお入りください。(note:仕事依頼