算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑦アンミカさんの母性について考えて見ました

安美佳(アンミカ)

1972年3月25日生(50歳)

【陰占】    【陽占】

乙 癸 壬      玉堂 天胡

 卯    貫索 貫索 龍高

        天禄 龍高 天禄

 

乙 乙 癸  丑天中殺(寅

 

・玉堂星は母性の星

前回までは玉堂星を母親として見てきましたが
アンミカさんの人体図にあるので
アンミカさんの性質に
玉堂星の質があるという事です

皆さまご存知の通り
玉堂星は知性と共に母性の星です
ですから
アンミカさんには母性が
人一倍あると解釈する事が出来ます

母性を広い意味で捉える事もできますが
ここでは文字通りの母親としての
愛情の豊かさと考えてみましょう
そうすると
アンミカさんは単純な話
子供好きだと思われます
自分の子供を欲しいという思いは
強いでしょう


・玉堂星の中殺

しかし
この玉堂星が中殺されているのですから
母性が思うように発揮出来ないという
状況になりやすいと考えられます

玉堂星中殺は自分の親との
不自然な関係として語られる事が多いのですが
自分の母性の不自然さとして捉えれば
自分の子供との関係にも
何らかの影響があると考えるのが
妥当ではないかと思うのですが
どうでしょうか?

私も知らなかったのですが
アンミカさんは
なかなか子供が授からなくて
相当努力をして
あらゆる方法でトライされたようです
結果として今は
妊活を卒業されたという事です


玉堂星がありながら
母親になれないのは辛いと思いますが
今は心を整理されて
前進されているようです

玉堂星中殺だけで
短絡的には言えませんが
もしかしたら
こういう事も一つの現れ方かも知れません
これは私の思う事であり
算命学のテキストにはありません