算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩小島瑠璃子さんの配偶者は癸水なのですが・・・

小島瑠璃子 1993年12月23日生

【陰占】    【陽占】

 甲       司禄 天極

寅 子 酉   車騎 司禄 調舒

戊       天貴 車騎 天報

    申酉天中殺

 

・宿命から人物を探す

先回は守護神が

丙火と甲木だと述べました

今回は人物を見てみましょう

 

戊土の配偶者は何でしょうか?

お分かりの方も多いと思いますが

戊癸干合という組み合わせから

癸水が配偶者になりますね

 

算命学では干合という結合を表す組み合わせは

男女関係(夫婦関係)を意味すると見ます

 

小島さんの宿命ではこの癸水が

年干にあります

年干は父親の場所ですが

年上(目上)の場所という見方も出来ます

この場所に配偶者が出る場合には

年上の方と縁を持つと考える事もできます

 

つまり

年配者とのお付き合いとか結婚の可能性を

暗示していると見る事も出来ます

 

・水性が忌神

小島さんは癸水が配偶者なのですが

この癸水は忌神です

 

すでに述べたように彼女は冬の山です

(冬月である子月生まれ)

これ以上寒くなっては山の役目は果たせません

更に癸水が出るという事は大変困ります

なので水性は忌神の役割になります

 

配偶者が忌神という事は

結婚しない方が良いのかというと

そうではありません

算命学では結婚することは自然なことで

出来れば結婚する方が良いと言えます

 

配偶者で苦労しなさいと

人生の台本にト書きがされている形です

この苦労は苦労の為の苦労ではなく

また徒労に終わる苦労を意味しているのではありません

 

配偶者で苦労してこそ

幸せに至るとでも言いましょうか

そういう生き方を意味しています

 

忌神は誰にでもあります

その忌神は天(自然)から与えられた

宿題(課題)なのです

如何に消化するのかを自然が見ているのです

 

忌神は消化できれば運が落ちません

守護神が活躍できる場が整うとも言えるのです

 

【note】はここからお入りください。「性格判断」について書いています。