算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑬孫正義氏の位相法を見ると冲動(対冲)がありますが・・・

孫正義 1957年8月11日(63歳)

【陰占】    【陽占】

乙 戊 丁      鳳閣 天馳

 申    貫索 司禄 車騎

乙 戊 辛   天禄 司禄 天報

  壬 

  庚   子丑天中殺

 

・冲動(対冲)

位相法を見てみましょう

年支の酉と日支の卯が冲動になっています

つまり正反対の位置でぶつかり合う関係です

酉は秋(金性)の中心で

卯は春(木性)の中心です

真逆の気が働きます

 

酉のある年支は母親の場所で

卯のある日支は妻の場所ですから

母親と嫁の気が反対だという事です

平たく言えば嫁姑になりやすいとも言えます

 

孫さんがどんな嫁を迎えても

その気の渦の中に置かれるのです

 

・消化の知恵

冲動のエネルギーが渦巻いているのですが

嫁と姑がけんかをすると決まってはいません

反対の気だと言っているだけなので

何がしかの反対の状況を作れば

その冲動のエネルギーが消化されます

 

つまり嫁と姑の質が反対であればいいとも言えます

容姿や学歴

都会育ちか田舎育ちか等

 

孫さんのお母さんがどんな方かは分かりませんが

米国留学中に出会った奥様とは

幾つもの点で反対の質を持っているのではと

推測されます

そうであれば年支と日支の冲動を

消化していると言えますね

母親似の方を貰わない方が良いでしょう

 

冲動は決して悪い意味というわけではありません

上手く活用する事も出来るのです

病気の状態であれば

冲動の回ってきた時は

何か手を打つにはいいチャンスになります

手術や何がしかの健康法を始めるとか。。。

状況をチェンジできるようになります

 

しかし冲動の時の結婚はあまりお勧めは出来ません

幸せになる為に結婚するのでしょうが

その反対の結果に至る可能性があるからです

納音となればより強い力になりますから考え物です