算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

③菅義偉氏は親との縁が深いのだが農家は継がなかった!

菅義偉(71歳)1948.12.6

陰占         陽占

乙 癸 戊         司禄 天胡

丑  子      禄存 玉堂 龍高

癸 甲 癸      天堂 龍高 天極

辛 壬

己     戌天中殺

 

・禄存星と玉堂星

人体図に禄存星と玉堂星が揃っていると

父母が揃っている人体図という事になります

禄存星は父親で玉堂星が母親です

つまり親との縁が深い宿命だという事です

 

菅氏の様に人体図に父母が揃っていると

現実の環境において父母が揃っている事が重要です

もし親が離婚していたり

死別であったりすると

運勢が曲がって行く可能性があります

(宿命と現実の不一致)

 

自分達のお子さんの人体図に父母が揃っていれば

夫婦(父母)としてシッカリ生きて行かなければなりませんね

 

・中央(主星)の玉堂星

玉堂星は母親であると共に

智恵・学問の星です

菅氏の母方や姉たちは皆教師のようで

菅氏自身も頭は良い方のはずです

詳しくは分かりませんが

大学進学はせず(出来ず?)

集団就職で東京に出て来たようです

 

菅氏は生月中殺なので

実は中央の玉堂星は中殺されています

つまり玉堂星の質は不自然に出て来るのです

例えば大事な受験の時に折角の知恵が出て来なかったり

本流の学問や知識ではない

様々な分野の知識を求めて行くようになったりします

 

また玉堂星中殺は母親中殺(親中殺)です

親との縁が本来深いのに親子関係が不自然になってしまいます

本来菅氏は親孝行な人だと思いますが

親の願い(農家を継いでほしい?)に反して

東京に出て来ました

 

結果として生月中殺を消化しているという事になります