算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮コロッケさんの宿命の中に調候の守護神はあるでしょうか?

・コロッケ

1960年3月13日生(男性・64歳)

 

【陰占】    【陽占】

 己 庚      貫索 天極

子     調舒 司禄 調舒

        天極 玉堂 天報

 

   (辰巳天中殺)

 

・守護神

守護神にも様々な種類がありますが

先ず基本的に探すのが調候の守護神です

日干と月支の関係性から探す守護神です

月支は季節を表すので

自分(日干)がその季節にどの程度

マッチしているかを見て

そのバランスを調整するものを探して

守護神とするのです

 

コロッケさんで言えば

月支卯は春の真っ只中ですから

木性の旺地(木性が強い季節)です

自身である日干庚は金性ですから

相剋関係になります

つまり

卯月は庚を弱める季節だということになります

 

例えて言えば

繁茂する春の蔦や藪をナタで切り続けると

ナタの刃がやられてしまいます

切れ味が落ちてしまいますね

なので

庚(ナタ)の切れ味を保つために

庚を研がないといけません

庚を研ぐとは鍛えることであり

丁火(強い炎)であぶることなのです

 

ということで

丁火が調候の守護神になりますが

コロッケさんの宿命にはどこにも

ありません

陰陽違いの丙火もありません

どうも

あまり良い宿命とは言い難い感じですね

 

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⑭コロッケさんは二重の旺気刑で地支がすべて散法になっています

・コロッケ

1960年3月13日生(男性・64歳)

 

【陰占】    【陽占】

 己       貫索 天極

子     調舒 司禄 調舒

        天極 玉堂 天報

 

   (辰巳天中殺)

 

・子牛双包格

子と午は北の水と南の火で

とても強い冲動関係になります

宿命内にこの子午の冲動が

二重に出る宿命を「子牛双包格」

といいます

つまり

地支がすべて散法になっている状態です

 

子午の冲動ではなくても

二重冲動で地支がすべて散法であったり

二重散法で地支がすべて散法になるものまで

含めて「子牛双包格」と同様と考えます

 

コロッケさんは子卯の旺気刑が

二重に出ていますから「子午双包格」に

なると考えていいでしょう

 

意味合いとしては

波乱の人生になると見ます

上がったり下がったりする

山あり谷ありの人生を暗示しています

 

上がったっところでも

下がったところでも安定できないと言われ

一つの仕事を全うできなかったり

同じ場所に住み続けることができないと

考えます

 

なので不安定な環境や

そういう時代(乱世)において

活躍する人です

安定した環境や時代であれば

自ら問題を起こしてしまうかもしれません

 

コロッケさんも傍目に見て

浮き沈みある人生のように感じます

 

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⑬コロッケさんの宿命律音をもう少し考えてみましょう

・コロッケ

1960年3月13日生(男性・64歳)

 

【陰占】    【陽占】

 己       貫索 天極

子 卯    調舒 司禄 調舒

        天極 玉堂 天報

 

   (辰巳天中殺)

 

・宿命律音

宿命の中に律音がある人の性質について

見てみましょう

 

同じ干支が揃うので

集中力がある人と言われます

有名人でいえば

河野太郎(国会議員)氏とか

羽生善治将棋棋士)氏です

羽生さんの集中力は

並大抵ではないでしょうね

 

集中力があるということは

反対から言えば

視野が狭くなりがちとも言えます

同じ干支が多いので

干支全体の幅が狭くなりますね

 

視野が狭いというと悪いようですが

ニッチな部分に強いと言えるかもしれません

またそういう生き方の方が

上手く行く可能性が大きいでしょう

 

また

二面性がある人とも言われます

本音と建前が

両方出てしまうのかもしれませんね

 

最後に

宿命に同じ干支がある人は

自分の中にもう一人の自分が居る状態です

もう一人の自分のような人格が居るとも言えます

もっとはっきり言えば自分と同じような魂が

もう一人居るということになります

 

ブログの次元では詳しくは言えませんが

2人分の気が与えられていますから

迷いやすい人生にもなりやすいのです

 

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⑫コロッケさんは年干支と日干支が律音になっています

・コロッケ

1960年3月13日生(男性・64歳)

 

【陰占】    【陽占】

 己       貫索 天極

子 卯    調舒 司禄 調舒

        天極 玉堂 天報

 

   (辰巳天中殺)

 

・律音

日干支庚子と年干支庚子は

同じ干支なので律音になります

同じ干支が宿命内にあるので

その干支が強いということになります

 

なので

生き方も強い生き方が求められます

変わらない生き方をしなければなりません

強い信念を持って

それを貫くような生き方を

しないといけない人です

そうでないと運勢が落ちる人です

 

仕事でも結婚でも

人生の重要なことは

簡単に変えてはいけません

もしも

物事を「まぁ、しょうがないか」と

簡単に止めてしまうようでは

律音の宿命を活かせていないので

どんどん運勢を下げてしまいます

 

コロッケさんは結婚においては

どうも

心変わりをしてしまいやすいようです

結婚運はあまり良くないのですが

そこを上手くまとめることができれば

もっと活躍ができたのではないでしょうか?

 

年干支は親の場所であり

日干支は自分の場所ですから

この律音の意味は親と同じ生き方になりやすい

ということにもなります

仕事や結婚生活が親の如くになりやすいのです

 

コロッケさんのご両親は

コロッケさんが物心が付く前に

離婚しています

なので

そのことを手本にするかのように

コロッケさんも離婚をするようになったのは

この律音の影響と考えることもできます

 

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⑪コロッケさんの配偶者を二つの観点から見てみると・・・

・コロッケ

1960年3月13日生(男性・64歳)

 

【陰占】    【陽占】

 己 庚      貫索 天極

 卯 子   調舒 司禄 調舒

        天極 玉堂 天報

 

   (辰巳天中殺)

 

・日支子

先回は庚を錆びさせるのが

日支子(癸)であるという話でした

 

日支は場所で言えば配偶者の場所ですから

コロッケさんは配偶者によって

錆びさせられる立場だということです

 

しかし

その子が卯と旺気刑という散法になっているので

コロッケさんは事なきを得ていると考えるのですが

配偶者の方は散法に遭うので堪りません

 

つまり

コロッケさんは配偶者になる人の苦労のお陰で

自分が伸びることができるという

皮肉な宿命とも言えるのです

結婚運は良くはないと言えます

 

以上は日支を配偶者の場所としてみる観点での

話になります

 

・配偶者の干

もう一つの見方としては

配偶者を干合から見れば乙になるので

乙を配偶者と見る見方です

 

コロッケさんの配偶者の干になる乙は

月支乙の中にあります

ここに配偶者がいると

(詳細は省きますが)

現実的に支えてくれるような配偶者であれば

宿命通りということになります

 

両方の見方とも

それぞれコロッケさんの実際の生き方を

表しているように思います

コロッケさんは再婚していますが

その方ともどうも別居のような情報もありました

仕事面での関係性はあるようで

関わりは継続しているようです

事務所の社長という情報もありますが

定かではありません

 

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⑩コロッケさんは水の上に置かれた刃物のような状態なのですが・・・

・コロッケ

1960年3月13日生(男性・64歳)

 

【陰占】    【陽占】

 己       貫索 天極

 卯    調舒 司禄 調舒

        天極 玉堂 天報

 

   (辰巳天中殺)

 

・日干支庚子

庚は陽の金性ですから鉄鉱石ですが

通常はわかりやすく

刀や刃物として象徴します

物事を淘汰する役目を担っています

 

鉄鉱石はそのままでは

鋭利な刃物として淘汰の役割を

果たすことはできません

鍛えて刃を付けないといけませんね

そして

研がないと切れ味も落ちるというものです

 

コロッケさんの日干庚は

日支子(水)の上にあるので

水の上に置かれた刃物状態です

この姿は刃物が錆びる状態を意味しています

 

つまり

持っている実力を発揮できない人と言うことに

なってしまいます

なので

このような宿命は日支子を散法で壊すことが

むしろ良いことと考えられます

 

コロッケさんは月支卯と日支子が

旺気刑になっているので

子が抑えられているので

庚は錆びることなく切れ味を

発揮することができます

 

位相法においては

合法(融合条件)は良くて

散法(分離条件)は悪いという

イメージを持ちやすいですが

コロッケさんのように

ありがたいこともあるのです

 

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⑨コロッケさんの日干は変わりにくい庚金です

・コロッケ

1960年3月13日生(男性・64歳)

 

【陰占】    【陽占】

 己       貫索 天極

 卯    調舒 司禄 調舒

        天極 玉堂 天報

 

   (辰巳天中殺)

 

・庚金

十干の中でも庚金は陽の金ですから

硬い金属です

あらゆるものを淘汰する役目を持っているので

庚自身は硬くて変わらない質なのです

 

十干同士は組み合わせによっては

干合する場合がありますが

庚は乙と干合しても庚の方は変化しません

(乙の方は辛に変化します)

十干の中では庚と己だけが

干合しても変化しません

 

※厳密には庚も己も干合変化するのですが

  他の干ほどではないのです

 

干合は結婚の意味合いがありますから

干合すれば変化するということは

結婚すれば普通は男性から夫に

女性から妻になるわけですから

そこには心の変化が生まれるのは当たり前です

 

このことを踏まえて

日干が庚や己の人は結婚しても

心が変わらない人と理解したりします

例えば

日干庚の女性は結婚しても

なかなか相手色には染まり難いと考えます

なので結婚において

よくよく知恵深くなければならないでしょう

 

コロッケさんは

おそらく結婚しても独身時代と変わらない

生き方や考え方を持っていたのかもしれません

どんな理由があったかは分かりませんが

離婚されていますね

 

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